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やけどした時に必要なこと

朝晩、肌寒く感じる日が増えてきましたね🍁
これから、寒くなるにつれて、カイロや暖房器具で暖をとる機会が増えてきますね❄️
ここで、気を付けたいのが火傷です⚠️
 
火傷は、熱による皮膚や粘膜の障害❗️
皆さんご存知の通り、高温だけでなく、これから使用機会が増えてくる、カイロや湯たんぽなど比較的低温でも時間が長くなると火傷を引き起こします。しかも、深い火傷になることもあります。
やけどの深さは、 熱源の温度、接触時間、圧力、皮膚の厚さによって決まりますが、皮膚が薄い小児や高齢者では同じ受傷状況でも深くなりやすい傾向があります。
 
火傷をしたら、すぐに冷やすことが最も大切☝️
15-30分間、水道水で冷やしましょう‼️
そうすることで、組織障害の進行を阻止します👍
※熱湯や油のやけどでも水道水で大丈夫です⭕️
また、衣服着用部位の火傷は、衣服の上から水道水で冷やして下さい。
火傷の部分を冷やしながら、出来るだけ早く皮膚科医の診察を受けましょう🏥🧑🏻‍⚕️
※自己判断で傷に軟膏などを付けてしまうと、診察時に火傷の状態が分かりにくくなり、治療に支障が出ることがありますので控えめましょう。
また、重度の火傷の場合は、対応出来かねますので、不明な場合は、クリニックにお問い合わせ下さい🙇🏻‍♀️
 

⭐️早めの対応が、火傷の傷跡を最低限にすることにつながります☝️