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手足口病

手足口病とは?👐👣

手足口病は38〜39℃の発熱に伴い、手のひらや足、口の粘膜などに小さな水疱(水ぶくれ)ができる病気です💡
2〜3歳の子どもに多い病気で、幼稚園や保育園で夏季に流行し、7月をピークに迎えるウイルスの感染症👦👧
このところ浜松でも大流行しています
原因のウイルスはエンテロウイルス🦠の感染によるもので、エンテロウイルスにはコクサッキーA6型などいくつかのタイプ🦠があり、その年によって流行する型が異なります🔷🟢🟧
複数の種類があるため、何度もかかる可能性も😱
5歳未満の小児が患者の80%を占めますが、稀に大人も感染します🧑‍⚕️

潜伏期間は3〜6日🦠
1〜3日間発熱することがあります🤒
水疱はかさぶたにならずに治ることが多く、1週間程度でなくなります👩‍⚕️
ウイルスの型によって症状が異なり、口の中、手足だけでなく全身にできることも👫
1〜2ヶ月後に手足の爪が剥がれることがありますが、すぐに新しい爪が生えてきます😮‍💨

口の中に水疱ができると痛くて水が飲みにくくなるため、脱水症状には気をつけましょう🥵

原因ウイルスのエンテロウイルス🦠は、脳や髄膜に侵入し、稀に脳炎を伴って重症化することもあるので注意が必要です⚠️

発症して2〜3日以降に発熱がひどくなり、頭痛や吐き気を伴う場合は、脳や髄膜にウイルスが侵入している可能性があります🧠

水疱瘡(みずぼうそう)との区別がつきにくいため一度は医師に見てもらうことが重要です🧑‍⚕️👩‍⚕️

特効薬はなく、熱が下がるまでは幼稚園や保育園、学校は休ませ、安静にすることが基本となります🏫

手足口病は、くしゃみなどの飛沫感染と、唾液や鼻水、手が触れることで感染する接触感染が主な感染経路です👋🤧

1週間ほどで水疱や熱は引きますが、回復後も口から約1〜2週間、便からは2〜4週間はウイルスが排出されるため、他の人に移さないようマスクをし、手洗いをしっかりしましょう😷🤲🧼